■佐渡堤防を攻める!佐和田・沢根漁港でクロダイ

沢根漁港の魅力は、魚影の濃さと、何と言っても足の便の良さにあります。
万能ポイント的な要素も持ちながら、クロダイやシーバスの大物に出くわす事も少なくありません。
大型クロダイのキーポイントは朝マズメと夜です。
そして、新潟発16:00のフェリーに乗っても、全く問題なく翌、朝一に備えられます。
更にもう1つ、移動が利き難い徒歩派に有難いのは、比較的波風に強い地域にあるという事です。
ここが波を被るようでは、佐渡では殆ど竿を出せる場所がない状態ですし、南西風は当たりますが、北風にはかなりの強さを発揮してくれます。
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仙台からのアプローチ
 (07年3月1日設定)
仙台11:26発新幹線「はやて10号」==12:42着大宮12:58発新幹線「とき323号」
=14:53着新潟15:15バス「佐渡汽船行き」==15:31着佐渡汽船のりば16:00発カーフェリー==18:30着両津港18:40発バス「本線(相川行き)」=
=19:26着五十里城ノ下(^_^)/

鉄道運賃は「はやて」の座席指定を含めて18060円、カーフェリーが2等で2320円、バスは新潟が200円、島内が600円前後かと思われます。
ざっとですが、21180円ほどになります。
やっぱり新幹線を乗り継ぐと高いです。(>_<)
ただ、この時間に仙台から乗車できるのは有難く、島内地域の足の便による差は大きいです。
尚、新潟発19:30最終フェリーに合わせて、島内バス「本線(相川行き)」の最終が22:07で、23:01相川着になっています。

宿泊については2案あります。
1つは山田屋さんの休憩所「カクレ根」での仮眠。
12畳ほどの広さで炊事もできます。
TV、エアコン付きで1人2000円。
ただし、翌朝は沢根漁港まで300mほどを歩かねばなりません。
問い合わせは山田屋0259-52-6513まで。


どうしても風呂に浸かりたい!、歩きたくない!という方は、沢根漁港入り口にある「喜代勢旅館」0259-52-6554がお勧めです。
山田屋を出て左、相川方面へ向かって200mほどの左側にあり、その横が沢根漁港の入り口です。
こじんまりした昔ながらの旅館で1泊7350円から。
素泊まりも出来て6000円前後だったと思います。

【沢根漁港案内】
上の通り、山田屋から相川方面へ200m行くとで漁港へ入る路地が左にあります。
ポイントまでは更に100m歩きます。



東京からのアプローチ
 (07年3月1日の例)
東京12:32発新幹線「とき323号」==14:53着新潟以下同上

鉄道運賃は自由席で9760円。
ざっと12880円です。


名古屋からのアプローチ
 (07年3月1日の例)
名古屋10:25発新幹線「のぞみ4号」==12:06着東京12:32発新幹線「とき323号」==14:53着新潟以下同上

鉄道運賃は新潟まで全て自由席で18150円。
ざっと21270円です。
安くする方法として直江津・小木航路利用を<その2>として記しておきます。

<その2>
名古屋7:05発特急「ワイドビューしなの1号」==10:00着長野10:30発普通「妙高3号」==12:12着直江津13:10発バス「鵜の浜行き」==13:16着佐渡汽船のりば13:40発カーフェリー==16:20着小木港16:30発バス「小木線(佐和田BS行き)」==17:34着佐和田BS17:54発「本線(相川行き)」==17:59着五十里城ノ下(^_^)/

鉄道運賃は直江津まで全て自由席で7770円、フェリーが2320円、直江津バスが160円。
また、小木、佐和田間のバス運賃は1000円ほど、五十里城ノ下までが200円前後と思います。
ざっとですが、11450円です。


大阪からのアプローチ
 (07年3月1日の例)
大阪7:41発特急「サンダーバード3号」==11:05着富山11:16発特急「北越3号」==12:30着直江津以下、上の<その2>と同じ

鉄道運賃は直江津まで全て自由席で11440円。
ざっと15120円です。


○関連時刻表・料金表等リンク
JR関連 ●えきから時刻表 ●えきねっと(JR東日本のネット予約サイト) ●JRおでかけネット(JR西日本のネット予約サイト)
バス関連 ●新潟交通佐渡汽船線時刻表 ●マルケー直江津駅、直江津港間時刻表
佐渡汽船関連 ●運賃表 ●時刻表 ●予約状況表 ●予約案内
島内関連 ●新潟交通佐渡
島内宿泊関連 ●佐渡民宿総合案内所



■佐渡堤防を日帰りで攻める!赤泊港本堤

赤泊本堤は佐渡の堤防ポイントでは5本の指に入る高実績を持ち、多彩な魚種を楽しめる釣り場として知られています。
フカセ派のメジナ、ブッコミ派の根魚、ルアー派のシーバスやイナダ、更に秋のアオリイカからファミリーフィッシングに代表される小魚までが楽しめる広大なフィールドです。
その最大特徴は本堤付け根に新潟・寺泊を結ぶ高速船「あいびす」の発着所がある事で、大きな荷物を背負っても、ものの10分も歩けば大物を期待させる堤防先端の深場へ乗り込めます。
但し、近くに釣具店がないので、コマセ、エサ、更には人間の食事等の準備は欠かせません。
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長岡からのアプローチ
 (07年4月18日設定)
<往路>長岡駅前7:50越後交通バス寺泊方面「佐渡汽船行き」==8:58着寺泊港
佐渡汽船のりば
9:10発高速船==10:15着赤泊港(^_^)/

<復路>赤泊港15:50高速船==16:55着寺泊港佐渡汽船のりば17:11バス長岡方面
「長岡駅前行き」==18:18着長岡駅前(^_^)/

バス運賃は片道730円、高速船は往復5020円、〆て6480円です。
なお、バス、高速船共に4月1日から10月31日までの利用が可能ですが、それ前後は便数が1日1往復に変更されて長岡からの日帰りは困難になります。
また、9月3、4,5日は高速船が運休、6月1日から30日までは高速船あいびす就航2周年を記念して往復運賃が4020円に、7月1日より9月30日までは同運賃が往復4760円になります。

東京からの新幹線利用では始発6:08MAXとき301号が7:52長岡着で、2分差で間に合いません。
この微妙なズレを佐渡汽船に直してもらうのは無理でしょうかね?
少しでも集客の機会は広げていって欲しいですけど。

時間的に朝夕のマズメは外してしまいますが、フカセの場合ならコマセでメジナを寄せる事は可能で、その周囲に運良くクロダイが忍び込んでくれれば楽しい釣りになりそうです。
メジナの型は元々小型が中心でしたが、最近は更にその傾向が強まりました。
ただ、数的には減少の一途を辿る周辺堤防に比べてまだまだ健闘していて、奥行きの深さを感じさせてくれます。


○関連時刻表・料金表等リンク
JR関連 ●えきから時刻表 ●えきねっと(JR東日本のネット予約サイト) ●JRおでかけネット(JR西日本のネット予約サイト)
バス関連 ●越後交通
佐渡汽船関連 ●運賃表 ●時刻表 ●予約状況表 ●予約案内
島内関連 ●新潟交通佐渡
島内宿泊関連 ●佐渡民宿総合案内所




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